ヒマラヤ水晶は仕入れてから何年か寝かします
よく晴れたお休みの日。
お気に入りのすばらしいヒマラヤ水晶原石たちを眺めています。
特に、このポイントは、インクルージョンによるまるで自然そのものような景色がすごい。
表面には、極細の虹が連なって現れていて、とても美しいです。
先日、ブログでもちょっとお話しましたが、ヒマラヤ山脈から採掘したばかりの石は、環境の変化で石自体に酸化などで色や景色の変化もあるため、寝かしておきます。
最低でも、半年。
普通は一年。
そして、この石のようにインクルージョンが多いものは、二年とか三年以上。
つまり変化したら、あと一年観てから、といった感じでしょうか。
例えば、半年で変化したら、そこから一年は寝かします。
おもしろいのは、「虹」が出て来たりすること。
ある日、突然無かったところに虹を発見することがあります。
これは、ワクワクしますね。
ゴールデンヒーラーと呼ばれる、鉄分が酸化して黄金色に変化したものも、鮮やかさが増してくることも。
これらは、ヒマラヤ山脈と、湿気の多い日本との環境の違いでも起こりえると考えられています。
この石は、その期間は十分取りましたので、そろそろお嫁に出す時期かと。
石とのご縁は、人のご縁とよく似ています。
原石は、直感にしたがって、そのタイミングを逃さなかった方だけが、ご縁を得ることが出来ます。
この石も、いよいよその時が近づいています。
※ 更新時、すぐソールドアウトする場合がこのところ増えています。
一番早く情報をお伝えするのは、メルマガです。
ご興味ある方は、メルマガ登録をおすすめします。