屋久島の旅のメインでもあった二日目に、
一緒にガイドとして歩いて下さったのは。
1998年から移住し、
屋久島の写真を撮り続けてきた堀江重郎さん。
知ったのは、『屋久島写真』で検索して、
トップに出てきたHP。
それまで観てきた画像とは、何かが違う。
屋久杉に限らず、その地に住む人々や一見何気ない風景の一場面など。
全てに深い輝きを感じるのです。
それは、屋久島の「命」を映し出そうとする姿勢にあるのではと。
以来、堀江さんが見ている屋久島を歩いてみたいと思うようになったのです。
宿のロビーに迎えに来て一言。
「そろそろ夜が明けて、陽が登りそうだから行きましょう」。
今回のヤクスギランド天文の森コースは、
本来なら、もっと出発は遅くても良いのです。
でも今回はフォトトレッキング。
撮影の為に5時出発なのです。
まずはヤクスギランド入り口に約1時間弱ほど車で移動。
そこがトレッキング出発地なのですが、
実は、すでにそこで標高1000m!
如何に高いところが今回の目的地か分かります。
その間、堀江さんとお話した印象は。
何か面白いこというのが趣味の、
普通の50代半ばの男性って感じ。
こちらの緊張もほぐれます。
でも。
一瞬、写真家としての魂を感じる言葉が出てくるんですよね。
屋久杉を、森を、そしてそこに住む動物たちへの思いに。
それはこの先、更に強く感じることになるのです。
入り口近くになると、道には子供を抱いた屋久島猿がいたりします。
それを微笑ましく見守り、車から撮影する堀江さん。
私はそれをただ眺めていて、何か幸せな気分に浸っていたのです。
そしていよいよヤクスギランドに到着。
そこで朝のお弁当食べて、
いよいよ待ちに待った堀江さんとのフォトトレッキングツアーの始まりです。
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