朝2時半から始まった二日目【屋久杉旅・杉の誘い12】

いきなり屋久島時間満喫だった昨日。

寝たのは多分夜10時頃でしたでしょうか。

そして私が眼を覚ましたのは2時半。

実は屋久島の旅は早起きが基本。

トレッキングするためには、早い出発をして、
夕暮れ前には戻る計画を立てることが安全のためにも大切なのです。

今回エコガイドさんが5時に向かえに来ることになっていました。

何故2時間半も早く起きたかというと、
昨日のバタバタで二日目の支度が何にも出来て無かったからです。

まずは起きて、顔を洗ったりして強制的に眼を覚まさせます。

スーツケースを開け、カメラと三脚を用意。

レンズは望遠とマクロ(接写)を別に二種類用意しました。

あと、着替え用のTシャツと、タオルと帽子と・・・。

そして今回の旅に連れてきたこの3アイテム。

ヒマラヤ水晶、トルマリンリング、ヒマラヤ水晶

ヒマラヤ水晶、トルマリンリング、ヒマラヤ水晶。

これはミニ祭壇として枕元に置いておきました。

この中でトルマリン以外は、全てトレッキングに持っていきます。

ここまでで、結構な量です。

全てを旅樂さんでレンタルしたザックの中に。

持ち上げてみたら。おっ、重い。

これ持って12時間トレッキングするなんてありえない~!

と、思ったのですが、これが意外と大丈夫なんですよね。

ひょいっと担げちゃいました。

ふと時間を見ると、4時半。

はっ、早。

帰ってきて二日目に泊まる場所が違うので、
スーツケースに全て片付け、宿のフロントへ。

ドキドキ、ドキドキ。

いよいよ念願の屋久杉との対面が近づいてきました。

そして、お会いしたかった写真家のガイドの方がもうすぐ来るんですから。

もう少し時間があったので、外に出て屋久島の海の景色を眺めてました。


ほんとよく晴れて気持ち良い。

考えてみれば、365日雨が降ってる印象の屋久島。

しかも梅雨時にこの晴れ具合は奇跡的。

土砂降りでもしょうがないのですから。

屋久島の神々に感謝です。

そしてロビーに戻り、座って待っていると一台の車が。

トレッキング姿の、

歳は五十代半ばぐらいの一人の男性が入ってきました。

帽子を取り、一礼され、「おはようございます」。

この方こそ
、今回のフォトトレッキングをご一緒して頂く写真家の堀江重郎さんでした。

屋久島の朝