先日このブログでご紹介した、
パライバトルマリンが収まる枠のサイズ調整をしました。
オーダーなので、指ジャストにしないといけません。
ただ丸にすればいいわけではなく、
指通りの良い滑らかさを作るのが大切な仕事です。
これからやすりで丁寧にリングの内側を削るのです。
この手法はジュエリー職人だった父から受け継いだもの。
勿論父もある有名な職人さんから教えて頂いたのです。
見える仕事ではないですが、
お客様がじかに直に触れる部分は、
特に気を使うように習いました。
一つの技法にもこんな歴史があるものなのです。
今回も丁寧を心がけて。
全体的なフォルムを壊さず。
繊細に大胆に。
これでもうすぐ完成間近です。
出来上がったらこちらでご覧下さいませ。
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