プラチナ溶かすのには集中が必要です

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現在取り掛かっているオーダージュエリー用に

プラチナ粉を朝からバーナーで溶かす作業をしていました。

 

この画像の大きさで17g。

結構な重さです。

実は金なら溶かすのが比較的楽なのです。

プラチナより溶ける温度が低いので。

意外かも知れませんが、

ジュエリー職人がバーナーで、

プラチナを溶かした経験が少ない人の方が、

どうやら多いようです。

原因は難しいから。

特に量が増えると。

塊にしても叩くと割れてしまったり。

私も何度も失敗しました。

上手くいくためには、

溶け具合の見極めが大切。

ラチナの変化を見逃さない、

集中力が必要なのです。

 

さてこれから、

金づちでトントンと形にしていきます。

まずは平たく伸ばして、

必要な大きさに切って。

結構、力のいる作業です。

でも。 この作業は楽しいんですよね。

ただの塊が。 段々とジュエリーに変化していく。

さて、頑張りましょう。

になっていく面白さを、

味わえることに感謝をしながら。

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