ジュエリーは光に満ち溢れている生き物。
いつも宝石がある生活だった幼い頃から、
ジュエリー職人だった父が作り出していたものに、
いつも感じていたのは、この感覚なのです。
宿命みたいなものだと思うのですが、
何らかしらジュエリーとは関係性を持たなくてはならなかったのです。
その結果が、生き物として観るという結論。
これは今でも受け継がれています。
でも、自分で作るとなかなか生き物にならない。
あくまでも自分の感覚だけなのですが。
でも、そこがどうしても納得出来なかったのです。
そして今。
屋久杉という出会いが新しい表現をもたらし、
生き物としてのジュエリーを、
やっと作り出せるなと思っています。
これから、本当の私のジュエリー創作が始まるのです。